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やや晴耕雨読な日々

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久々に本のはなし

今年の8冊目。

女王様と私
歌野 晶午 / / 角川書店
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歌野晶午さんの『女王様と私』。
ちょっと微妙なタイトルです。
外国作家の同名作品があった気がします・・・。

内容・感想としては
40代・引きこもり・ニート・ヲタク男性の妄想話です。
細かい描写が巧くなされていて、テンポも良くて読み進めやすいのですが・・・。
あんまり、共感は持てない内容でしたね。


今年の9冊目と10冊目。

媚薬
佐藤 亜有子 / / 河出書房新社
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首輪
佐藤 亜有子 / / 河出書房新社
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佐藤亜有子さんの『媚薬』と『首輪』。
これも、インパクトのあるタイトルです。
Amazonで検索したら、微妙な御本がいっぱいヒットしてしまって、ちょっと・・・でした。

内容・感想ですが・・・
どちらも、短編集です。
人間の五感って、これほどにも鋭いのかな・・・と。
読んでいて、「おなかいっぱい」になる感じです。
ケーキバイキングでありえない分量のケーキを食べた時に似ている。
もしくは、油っぽい食事が3食続いた感じ。
決して嫌いな作品ではないのですが・・・。
この人の長編作品を読むのは体力が要りそうです。

今年の11冊目。

逃亡くそたわけ
絲山秋子 / / 中央公論新社
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絲山秋子さんの『逃亡くそたわけ』。
これもまた、すごいタイトルです。
くそたわけって・・・。
ウチのお国言葉では何て言うんだろう?
当てはまる言葉が思いつきません。

内容・感想は・・・
躁病の「花ちゃん」とうつ病の「なごやん」の二人が入院中の病院から逃走して・・・という、ロードムービー的なお話。
福岡の病院を抜け出して、九州各地を巡るのですが、二人の会話が面白い。
今年に入って読んだ中では一番のオススメです。
この作品の距離感、好きです。

絲山秋子さんの作品には、しばらくハマりそうです。
単純に図書館で大量に借りて来たのもありますが・・・。

今回の4冊は、どれも自己と他者との関りが主題になっているものが多くて、その様々なあり方が面白かったです。
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by yaya_seiko_udoku | 2008-02-07 13:15
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